物件を借りる際は、入居審査に通る必要があります。
そもそも入居審査とは、入居を希望する方に本当に貸しても良いかどうかを判断する審査のことです。
基本的に、家賃の保証会社や物件の管理会社、大家さんが審査をおこないます。
入居審査は、申込書や収入証明書、話したときの印象などをもとに、家賃の支払い能力や人柄など入居後にトラブルが起こらないように安心して貸し出せる相手かどうかを確認します。
今回は賃貸物件の入居審査に落ちる確率の目安、落ちた場合にやるべきことなどを紹介します。
入居審査に落ちる確率の目安
全国的な統計は取られていないものの、入居審査に落ちる方の割合は10人に1〜2人ほどだといわれています。
自分の収入に見合った賃貸を選ぶなどすれば、入居審査に落ちる確率をもっと減らせるでしょう。
入居審査は、会社員や自営業といった入居希望者の職業などによっても難易度が変化します。
会社員
入居審査では、収入の安定性などが確認されます。
会社員は給料が安定しているため審査に通りやすく、落ちる確率は0.5~1割ほどだといわれているようです。
ただし、借金や滞納歴がある場合や勤続年数が1年未満の場合、期間限定の契約社員として仕事している場合などは、入居審査の難易度が上がります。
自営業
自営業の方の場合には、収入の安定性が低いと判断されやすいです。
そのため、会社員よりも審査が通りにくく、落ちる確率は3割程度とされます。
フリーター
フリーターの方も、収入の安定性が低いと判断されやすいようです。
入居審査に落ちる割合は、3〜4割程度とされています。
収入が不安視される場合には、昨年の収入や現在の貯金額を提示すると、支払い能力を認めてもらえる可能性があるでしょう。
無職
無職の方は、審査がとても厳しいです。
「家賃を滞納しそうだ」など、収入面を不安視されてしまうと、ほとんどの場合で審査に落ちてしまいます。
求職中であれば、今後の就職の意思が強いことを伝えると良いでしょう。
また、家賃の2年分相当の貯金があると提示できれば、審査に有利だとされています。
水商売
水商売をしている方も入居審査が通りにくく、落ちる割合は4~5割程度だといわれています。
入居審査が通りにくい理由は、収入が不安定だと判断されやすいこと、深夜・早朝の帰宅による住民トラブルが懸念されることなどです。
入居審査に落ちたときにやるべきこと
不動産会社にアドバイスを求める
入居審査に落ちたとき、不動産会社になぜなのかと聞いてみても、基本的には理由を教えてもらえません。
これは、入居審査の情報が機密扱いされていること、また無用なトラブルを避けることが理由です。
不動産会社は、審査に落ちる確率を下げるための対策方法を理解しています。
今後のことに目を向けて、不動産会社にアドバイスを求め、できる対策を一つひとつクリアするのがおすすめです。
どうしても入居したい物件なら再度申し込む
どうしてもその物件があきらめられないのであれば、再度申し込みをしてみることで入居できる可能性があります。
落ちたのが保証会社による審査であれば、審査が甘いといわれている独立系の保証会社で審査をし直すと入居審査に通るかもしれません。
支払いの滞納があるなら完済する
支払いの滞納歴や借金歴があると、審査に通りにくくなってしまいます。
現在の支払い能力に問題がなければ、あらかじめ完済してから次の物件の入居審査を申し込むことで、審査に通る可能性を上げられるでしょう。
入居審査に落ちる方の割合は、10人に1~2人ほどだといわれています。
無職の方やフリーターなどはさらに入居審査に落ちる方の割合が上がります。
それぞれのケースでの特徴や入居審査に落ちてしまったときにやっておくべきこと、入居審査に通りやすくなるポイントなどを確認して出来るだけ希望の部屋に住めるようにしましょう。