TSUBAK不動産浪速区本店です。売れない土地を抱えることの最大のデメリットは、決して安くない税金がかかり続けることです。まず、土地を活用せずに所有していることでかかる税金として、固定資産税が挙げられます。固定資産税は3年に1度見直される土地の評価額を基準に算出されますが、何も建物がない更地の土地は、住宅付きと比べると最大で6倍もの税金がかかります。また、税金だけに限らず、建物が何も建っていない「更地」の場合、将来的にその土地を売るためには、生えてきた雑草の処理や、もし土地に廃棄物などのゴミがあった場合の処理など常に綺麗に管理し続ける必要もあります。もし、これらの管理を土地の所有者でおこなうのであれば、金銭的なコストは安く済みますが、もし管理会社などを挟む場合、その分コストがかかってしまいます。
毎年発生する固定資産税、土地を管理するための維持費など、持っているだけでコストが発生する「何も活用できていない土地」は所有者にとって大きなデメリットとなります。