収入に見合った適正家賃を知ることは家計管理や将来設計のためには欠かせません。
ここでは年収ごとの家賃の目安や、居住人数ごとの予算設定の仕方などについて幅広く解説します。
手取り収入から見る家賃の目安
年収400万円以下
年収400万円の25%は100万円、月あたりでは8万3,000円程度です。そのため、単身者の場合は6万円~8万円のワンルームに住んでいることが多いです。
一方、ファミリー層では通勤の利便性よりも、部屋の広さに重点を置く傾向にあります。
郊外の部屋は交通アクセスが不便なことから家賃が低いことが多いですが、その分だけ部屋の広さを確保しやすいのが特徴です。
年収500~800万円
年収500万円~800万円の場合は、家賃にかけられるお金も多くなります。
たとえば、年収500万円~600万円の人の手取りは、月収に換算すると25万円~30万円くらいです。具体的な年収によって家賃の上限は変わるものの、適正な家賃はおよそ10万円~13万円くらいです。住む地域によって相場は変わりますが、10~13万円程度を家賃にかけられるなら、交通の利便性が良く広さも十分な部屋を借りることができる可能性は高いでしょう。
世帯年収の場合だと、ファミリー世帯も多くなるため生活費などの支出と照らし合わせて、貯金できる範囲の家賃を見極めることが大切です。
年収800~1000万円以上
年収800万円~1,000万円以上では、手取りが多くなるため、家賃20万円以上の物件も借りることが可能です。1,000万円の年収の場合、収入の25%は250万円、ひと月に換算するとおよそ20万円となります。
しかし、年収が多くなると、その分だけ所得税の負担なども増えるので、家賃にお金をかけ過ぎることは禁物です。