初めての一人暮らしって、正直どれだけお金がかかるのか全然ピンとこないですよね。
家賃だけじゃなくて、食費とか光熱費、趣味や遊びにも意外とお金が必要です。
でも、ちゃんと自分の収入と支出のバランスを考えておかないと、気づけば金欠…なんてことも。
給料日前に親にSOSを出すハメにならないためにも、生活費の目安はしっかり知っておきましょう!
まずは結論から!一人暮らしの平均生活費って?
1ヶ月にかかる生活費の平均は約17万円ほど。
家賃は「手取りの3分の1以内」に抑えると、無理なくやりくりしやすくなります。
一人暮らしの平均生活費はいくら?リアルなデータをチェック!
総務省統計局が公表した「家計調査(2023年度・表番号1)」によると、一人暮らしの1ヶ月の平均生活費は約167,620円となっています。
これは全国の平均なので、地域差や年齢、収入状況によって前後します。
特に住居費については注意が必要。家計調査では持ち家や親族名義の物件、シェアハウスなども含まれているため、実際に賃貸で一人暮らしを始めるなら、家賃は月5万円程度を想定しておくと安心です。
家賃を抑えるためのコツ5選
家賃相場が安いエリアを選ぶ
例えば、都心から少し離れたエリアや交通の便が少し劣る場所では、家賃が安くなる傾向があります。
また、周辺にスーパーや病院、公園などがあれば、利便性を保ちつつ家賃を抑えられる可能性が高くなります。
駅からの距離や築年数にこだわりすぎない
「駅近」や「築浅」にこだわると、どうしても家賃が高くなりがちです。
しかし、駅から徒歩15〜20分以内の物件や、築年数をあまり気にしない選択肢を考えると、家賃を大幅に抑えることができます。
また、築年数が古くてもリフォームされている物件なら、見た目や設備が新しく、快適に住めることが多いです。
希望条件は必要最低限に絞る
理想の部屋を探すことも大切ですが、あれもこれもと条件を増やすと、どうしても家賃が上がってしまいます。
部屋の広さや日当たり、バストイレ別かどうかなど「絶対に譲れないポイント」だけを絞り、その条件に合った部屋を探しましょう。
間取りはワンルーム or 1Kがおすすめ
特に初めての一人暮らしの場合、ワンルームや1Kが最適なサイズです。
これらの間取りは、コンパクトで無駄なスペースがなく、生活に必要なものだけを置くことができるので、シンプルで効率的な暮らしができます。
アパートタイプの物件を狙う
マンションはセキュリティや設備が充実している一方で、家賃が高めになることが多いです。
特に家賃の安さを優先する場合、アパートタイプの物件は大きな選択肢となります。
音の問題が気になる場合は、部屋の位置や周囲の環境をしっかり確認しておきましょう。
無理のない生活費で、快適な一人暮らしを
一人暮らしは自由な反面、家計管理や生活費のやりくりがとても大切です。
平均的な生活費は月に17万〜19万円程度ですが、住むエリアや生活スタイルによって大きく変わります。
家賃は「手取りの3分の1」を目安にし、その他の支出も自分の収入に合わせて調整することがポイントです。
特に新社会人や学生は、食費や娯楽費を抑える工夫をするだけでも、かなり余裕が出てきます。
また、家賃を抑えるには「希望条件を緩める」「相場の安いエリアを選ぶ」などの工夫が効果的。条件を見直すことで、コスパのいい物件に出会えるチャンスが広がります。
これから一人暮らしを始める方も、すでに始めている方も、今回の内容を参考にしながら、自分に合ったちょうどいい暮らし方を見つけてみてくださいね!