畳のある和室は、日本ならではの温かみと落ち着きが魅力。最近では、そんな和室をリビングとして活用する人が増えています。
とはいえ、「畳が家具で傷みそう」「レイアウトしづらい…」と感じる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、和室をリビングとして使う・レイアウト方法を解説します!
和室をリビングにするおすすめレイアウト5選
1. 洋室風にアレンジする
畳の上にラグやカーペットを敷いて、洋室のように見せる方法。
明るめのソファやテーブル、テレビ台などを配置すれば、違和感なく洋室風リビングが完成します。
2. 和室をLDKの一部として使う
和室がダイニングキッチンに隣接しているなら、ふすまや引き戸を開け放って、ひと続きの空間に。
家具やインテリアを統一することで、開放感ある広いLDK風リビングに早変わり!
3. 背の低い家具で“和”を活かす
座椅子やローソファ、ローテーブルを使えば、和室の良さをそのまま活かしたリビング空間に。
圧迫感が少ないので、狭めの和室にもおすすめです。
4. 昭和レトロな“ちゃぶ台リビング”
ちゃぶ台に座布団を並べれば、どこか懐かしい昭和風リビングが完成します。
家具は濃いめの色を選ぶと、落ち着きのある空間になります。
5. クッションフロアでDIY洋室化
賃貸でも人気なのがクッションフロアのDIY。
畳の上に敷くだけで洋室っぽくなり、ソファやベッドも置きやすくなります。
畳に傷をつけずにおしゃれにアレンジしたい人におすすめ!
リビング横の和室を別の用途で活用するアイデア
🔹 子ども部屋に
親の目が届きやすく、畳は転んでも安心。
ラグを敷けば洋風にもできます。
🔹 赤ちゃんスペースに
おむつ替えや着替え、お昼寝にもぴったり。
ベビーゲートを使えば安全です。
🔹 客間・休憩スペースに
座布団+ローテーブルで、急な来客にも対応できます。
🔹 書斎・ワークスペースに
デスクと座椅子で書斎に変身。リビングの近くなので家族との距離感も◎
🔹 家事スペースに
洗濯物をたたむ、アイロンがけをするなど、作業部屋としても最適!
和室を上手にレイアウトする3つのコツ
背の低い家具でそろえる
→ 圧迫感が減って広く見えます。
金属製・脚付き家具は避ける
→ 洋風すぎると和室とミスマッチに。
アースカラーで統一感を出す
→ 畳の色と自然になじむ色(ベージュ・カーキ・ブラウンなど)がおすすめ。
和室リビングはアイデア次第で快適になる!
和室は「古い」「使いにくい」と思われがちですが、工夫次第でおしゃれで居心地のいい空間に生まれ変わります。
▼ポイント
洋室風・昭和風・DIYなど自分好みにアレンジ
子育て・仕事・家事スペースにもぴったり
背の低い家具&アースカラーが成功のカギ
「和室がある物件は避けてた…」という人も、リビングとして使う発想で、新しい暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか?