8帖のレイアウトを考えてみよう【1人暮らし編】
1人暮らしに向いている部屋の間取りは、1Kやワンルームなどです。
1Kの場合、居室とキッチンスペースは分かれているものの、キッチンの面積が狭いため置ける家具は限られます。
さらに、居室スペースにベッドを置くと、ほかの大型家具を複数置くのは難しいです。
ワンルームになるとさらに居室スペースが狭くなります。
また、部屋の形状によっては、本来キッチンに置きたい家電や家具なども置ききれないケースがあります。
1Kもワンルームも部屋を広く使うなら、家具の大きさやレイアウトなどを工夫しましょう。
家具の選び方を工夫する
狭い部屋を広く見せるには、背の低い家具で統一すると効果的です。
クローゼットや本棚など、背の高い家具は視界を塞ぐため、圧迫感が生じやすくなります。
特にワンルームの場合は、コンパクトなサイズの家具を選ぶことがポイントです。
窓を塞がないように家具を配置すれば採光もしっかり取れ、さらに視界が広がります。
また、配置する家具は厳選して、少しでも家具の数を減らす工夫も必要です。
たとえば、収納付きのベッドがあれば、その分タンスを置くスペースを節約できます。
ソファは置きたいものの狭くなるのが気になる人は、ソファベッドを選ぶと空間を広く使えて便利です。
家具の置き方を工夫する
部屋の中央スペースを空けることで、部屋が広く見えます。
そのためには、家具はすべて壁際に寄せて配置しましょう。
キッチンから窓までの動線ができ、生活もしやすくなります。
また、壁際収納を設置すれば、部屋の空間を広く保ちながら収納スペースの確保も可能です。
1人暮らし用のワンルームや1Kは、収納スペースが少ないケースが多く、物がごちゃつきがちです。
壁を傷つけずに設置できる壁際収納なら、賃貸物件でも安心して使えます。
キッチンや廊下などにあるデッドスペースを見つけて、部屋が狭くならないような家具の配置を考えましょう。