「追い焚きがないだけで、こんなに生活が変わるとは思わなかった…」
一見、そこまで重要じゃなさそうな「追い焚き機能の有無」。
ですが実は、暮らしの質や毎月のコスト、そして家族間のストレスまで左右する、意外と大きなポイントなんです。
なぜ不便?追い焚きなし生活のリアル
● お湯が冷めるたびに「最初からやり直し」
追い焚きがないと、一度お湯が冷めたらそのたびに全部抜いて、またお湯を張り直す必要があります。これ、思っている以上に面倒ですし、水道代・ガス代もぐんと跳ね上がります。
一般的な浴槽(200L)を何度も使うとなると、ひと月で2,000~3,000円の出費増になることも。
● 入浴準備が手間だらけ
家族が帰宅する時間がバラバラだと、そのたびに浴槽を洗ってお湯を入れ直すハメに。「1日で浴槽掃除3回」なんて日も…。特に冬は、お湯を張る→冷める→やり直し、のループがつらい。
● 時間もコストもかかって疲れる
お湯を張るのに15〜20分。これを1日に何度もやるとなると、時間もガス代も積み重なっていきます。
快適に暮らすための7つの工夫
追い焚き機能がなくても、やり方次第でかなり快適に過ごせます。コスパの高い対策を厳選しました。
① 保温シートを使う(約1,000円〜)
浴槽に浮かべるだけでお湯の温度低下を防げます。2時間経っても湯温のキープ力が段違い。100均でも手に入るので、まずはこれから始めてみて。
② 電気バスヒーターを導入(約5,000〜15,000円)
お湯を再加熱できる投げ込みヒーター。電気代は1時間30円ほど。初期費用はかかるけれど、頻繁に入れ直す手間と水道代を考えると十分元は取れます。
③ 家族で「入浴リレー」を
なるべく時間をあけずに入浴すれば、お湯が冷めにくく再加熱も不要に。家族で「入浴タイムスケジュール」を共有するのも手。
④ シャワーの日を設ける
平日はシャワーでさっと済ませ、週末だけ湯船に入る「入浴スタイルのメリハリ」で節約+時短に。実はこれ、かなり現実的な方法です。
⑤ 足湯×シャワーで「温まった感」を演出(約2,000円)
足だけでもお湯に浸かると、体の温まり方が段違い。バケツや洗面器でも代用可能。シャワーだけの日も、体がポカポカに。
⑥ 断熱タイプの風呂フタを使う(約3,000円)
普通のフタより保温効果が高く、お湯が冷めにくい。2時間で3℃近く温度差が出ることも。毎日使うなら断然おすすめ。
⑦ 入浴剤で“温まり効果”を底上げ
炭酸系や発汗タイプの入浴剤を使えば、ぬるめのお湯でもしっかり体が温まります。節水・節ガスをしながら、満足感はアップ。
実はある!追い焚きなし物件のメリット
▶ 家賃が安い
設備が少ない分、家賃が3,000〜5,000円ほど安く設定されているケースが多数。同条件ならコストメリット大です。
▶ 給湯器がシンプルで壊れにくい
構造が簡単な分、故障リスクも少なめ。修理代がかからず、メンテナンスもラク。
▶ 衛生的なお湯を毎回使える
再加熱しない分、雑菌の繁殖リスクが低め。小さいお子さんがいる家庭では、あえて追い焚きを避ける方も。
物件選びのチェックポイント
追い焚きの有無を気にするなら、次のポイントをチェックしておくと安心です。
✅ 給湯器パネルに追い焚きボタンがあるか
✅ 自分(or家族)の生活リズムに合っているか
✅ 家賃+光熱費の「トータル」でお得かどうか
✅ 他の設備(浴室乾燥機・床暖など)が充実していないか
✅ 給湯器の交換予定があるか(長期入居なら大事)
追い焚きがない=不便、と思いがちですが、それは一面にすぎません。少しの工夫とアイテムで、「追い焚きなし生活」はぐっとラクになります。
水道代や時間のやりくりに悩む方は、今回ご紹介した対策をぜひ試してみてください。そして、物件選びの際は「追い焚き機能の有無」だけでなく、暮らし全体を見渡したうえで、自分に合う選択を。
便利さよりも、心地よさを大切に。
そんな住まい選びが、毎日の快適さをつくっていきます。