和室の賃貸は、家賃が安いので一人暮らしの人や予算内で広めのお部屋を探したい方に人気です。
しかし、和室で一人暮らしを考える人からは「和室は雰囲気が怖い」「ボロそう」などマイナスな意見も出てきます。
今回は和室の賃貸で一人暮らしを考える人向けに、畳のお部屋に住むメリット・デメリットを解説します!
和室物件のメリット
予算内で広い間取りが見つかりやすい
和室は、全間取りで家賃相場が低めです。従来の予算のままで、1DKや2K、2DKなど広めのお部屋が見つかりやすいです。
少しでも広いお部屋に住みたい人にもおすすめです。
押入れの収納スペースが広い
和室のお部屋は、クローゼットではなく押入れがついています横幅も奥行も広いので、荷物が多い人でも収納しやすいです。押入れの使い方次第では、デスクワークスペースとしても活用できます。
足音や落下音が響きづらい
畳はクッション性が高く、足音やモノを落とした時の落下音が下の階に響きづらいです。
また、クッション性があるので畳の上に寝そべっても体が痛くなりにくいです。ベッドを買わずに布団で生活したい人にも向いています。
夏涼しく冬は暖かい
畳の素材で多いイグサは通気性が良く、夏でも涼しいです。基本的に断熱材が中に使われているので、冬でも熱が逃げにくいです。
冬はフローリングのように床が冷え切らないので、靴下さえ履いてしまえば冷え性の人でも過ごしやすいです。
費用交渉が成功しやすい
和室の賃貸物件は、フローリングのお部屋より不人気です。少しでも早く空室を埋めるため、費用交渉に応じてもらいやすいです。
一定期間の家賃が安くなるフリーレントをつけてもらえないか相談するのも候補に入れましょう。
和室物件のデメリット
退去費用が高くなりやすい
和室のお部屋は畳の素材が傷つきやすく、退去費用が高くなりやすいです。普通に住んでいてできた傷は大家さんの負担になりますが、それ以外は全て自己負担です。
モノを引きずってできた傷や、飲み物など液体によるシミ、掃除を怠ったせいでできた汚れなどはすべて支払う必要があります。
家具で畳がへこみやすい
畳は重さに弱いです。足が細い家具を置くと、すぐにへこんでしまいます。ベッドやタンスを置く時は、下にマットを敷くなど対策の手間がかかります。
築年数が古い物件が多い
和室は昭和以前に主流だったため、築年数が古い物件が多いです。
築30年以上の物件が多く、室内が綺麗でも建物自体の耐久性・耐震性が不安になることがあります。事前に、定期メンテナンスがされているか確認しておきましょう。
掃除の手間がかかる
畳の隙間に髪の毛やほこりが溜まりやすく、掃除の手間がかかります。
なお、畳は水に弱いです。濡らした雑巾やフローリングワイパーのウェットシートは使わないように気をつけましょう。
カビやダニなどが発生しやすい
畳は水分を吸収しやすいです。湿気が溜まってカビが発生したり、ダニなどの害虫が湧きやすいです。
定期的に掃除と換気をしたり、除湿器を購入するなどの対策が必要です。
和室で一人暮らしに向いている人の特徴
・家賃をできるだけ抑えたい
・初期費用を安く住ませたい
・家賃が安くて広めのお部屋に住みたい
・荷物が多く押入れが欲しい
・実家が和室で慣れている
・ベッドを買う予定がなく布団生活になる
・虫が出ても平気
和室で一人暮らしに向いていない人の特徴
・できる限り築浅の物件に住みたい
・室内設備が新しいほうが良い
・防音性を重視したい
・ベッドを置く予定がある
・掃除が苦手
・ロフト付き物件に憧れる
・虫が苦手
・耐久性や耐震性が気になる
家賃を抑えて少しでも広いお部屋に住みたい人や、和室で一人暮らしをすしたい人にはオススメです。しかし、築年数が古い物件が多い、湿気がたまりやすく虫が発生しやすい等のデメリットもあります。
ご自身のライフスタイルに合わせて住み心地のいい物件を選びましょう。