スマホにネット、動画配信サービス…。今や通信費は、生活に欠かせない“インフラ”のひとつ。でも、一人暮らしを始めたばかりの人にとっては、「毎月いくらかかるの?」「どうやって節約すればいいの?」と気になるところですよね。
今回は、一人暮らしにかかる通信費の目安と、無理なく取り入れられる節約方法をわかりやすくご紹介します!
通信費って何にかかるお金?
通信費とは、携帯電話・インターネット(Wi-Fi)・固定電話などの通信サービスにかかるお金のこと。とくに一人暮らしの場合、支出の中心はスマホとWi-Fiの2つです。
携帯電話代:
通話・データ通信・端末代の分割払いなどが含まれます。
インターネット代:
自宅のWi-Fi回線の月額料金。プランやプロバイダによって変動あり。
これらは“契約して放っておくとずっと引き落とされ続ける”性質のものなので、契約内容を定期的に見直すことが重要です。
一人暮らしの通信費、平均はどのくらい?
一人暮らしの人が毎月支払っている通信費の平均は、月5,000〜10,000円程度。
平均金額の目安
スマホ代約3,000〜7,000円
自宅Wi-Fi約3,000〜5,000円
合計(目安)約5,000〜10,000円
大手キャリアでスマホとネットを契約している場合は1万円を超えることも。反対に、格安SIMやキャンペーンを活用すれば、5,000円以下に収めることも可能です。
通信費を見直して節約!今日からできる5つの方法
1. 自分の使い方に合ったプランを選ぶ
スマホのデータ使用量や通話の頻度を把握していますか?
実際にはほとんど使っていないのに、大容量プランを契約している人も多いです。
▶ 毎月の使用量をチェックして、必要最小限のプランへ変更を。
2. 自宅Wi-Fiを上手に使ってスマホ代を節約
動画視聴やアプリのアップデートなど、大容量通信はWi-Fi下で行うのが基本。
▶ 自宅でのWi-Fi環境を整えることで、スマホのデータ使用量を抑えられます。
3. 格安SIMに乗り換える
最近は、月額1,000〜2,000円台で使える格安SIMも人気です。通話アプリを活用すれば、通話料もグッと節約できます。
▶ 「通信速度そこまで気にしない」「通話はLINE派」という人におすすめ。
4. セット割・家族割などを活用する
スマホとネットを同じ会社で契約すると「セット割」で通信費が割引になることも。また、離れて暮らす家族とも「家族割」が適用される場合があります。
▶ 契約中のキャリアに確認してみましょう。
5. 不要なオプションを整理する
「留守電サービス」「○○あんしんパック」など、月額500円〜1,000円のオプションが地味に積み重なっていることも。
▶ 契約内容を一度見直して、“使っていないオプション”はすぐ解約を!
一人暮らしの通信費は、工夫次第で大きく節約できる固定費のひとつです。必要なサービスを見極めて、無駄な支出はカットしていくことが快適でスマートな暮らしへの第一歩。
「今のプランって自分に合ってるのかな?」と思った方は、ぜひ今日から見直しをはじめてみてください。
通信費が月2,000円安くなるだけで、年間で約24,000円の節約に。新しい家具や趣味の費用にもまわせますよ!