機械式駐車場とは、複数台の車を立体的に格納するタイプの駐車場です。
パレット(=車を乗せる台や駐車スペース)が上下または左右に動く仕組みとなっており、スペースを有効活用できるのが特徴です。
限られた空間でも複数の車を駐車できることから、都市部や駅前で多く見られます。
機械式駐車場のメリット
車上荒らしや盗難のリスクが少ない
ほとんどの機械式駐車場はパレットの操作に専用キーが必要であり、部外者が操作できない仕組みとなっています。
平置き駐車場や自走式立体駐車場に比べると、いたずらや盗難などの被害に遭う可能性は低いでしょう。
駐車場代が安い場合がある
機械式駐車場は、平置き駐車場よりも駐車場代が安く設定される傾向があります。
理由として、機械式駐車場は立体的な構造であり、同じスペースの平置き駐車場よりも格納できる車が多いことが挙げられます。
近隣車両とトラブルになりにくい
車を降りたあとに機械を操作して駐車するため、隣の車にドアをぶつける、またはぶつけられるなどのトラブルも発生しないため、安心して駐車場を利用できます。
車へのダメージが少ない
車に雨や日差しが当たらないため、水滴の汚れや直射日光によるボディの色あせを防止できます。
頻繁なメンテナンスが必要なく、車を大切にしたい方にとってはメリットが大きいと考えられます。
機械式駐車場のデメリット
故障などで利用できないときがある
設備が故障したり、事故が発生したりすると機械式駐車場を利用できません。
定期的なメンテナンスの間も車を出し入れできないケースが多いです。
車に乗るまで時間がかかる
機械式駐車場の一般的な入出庫の方法は、カード認証による車室の呼び出しや、操作パネルを使ったボタン操作などです。
朝や夕方は混雑しやすく、他の入居者が先に操作している場合は入出庫が完了するまで待たなければいけません。
車のサイズに制限がある
機械式駐車場はスペースが狭いことから、格納可能な車のサイズに制限を設けているケースが多いです。
車高や車幅が規定のサイズをオーバーする場合は、機械式駐車場を利用できません。
機械式駐車場は、どのスペースに駐車するのかによって入出庫のしやすさが異なります。
入出庫しやすい場所としにくい場所の駐車場代が同じ場合は、不公平感があるでしょう。
駐車スペースごとに駐車場代が設定されているかを確認することが大切です。
賃貸マンションの機械式駐車場の仕組みを理解し、ライフスタイルに合わせて物件を選びましょう。