賃貸物件は原則普通に住んでいればクリーニング費用のみで退去できます。
しかし、賃貸物件のフローリングの傷やへこみが酷いと、自己負担になるケースもあります。
傷だらけで退去すると、原状回復費用が高額になる可能性も考えられます。
今回は賃貸物件のフローリングの傷の直し方や防止対策について解説します。
賃貸フローリングはどこまで補修するべき?
不注意含めて故意的に傷つけたフローリングの傷やへこみは、入居者負担となるので補修しておいた方が良いです。
事前に防げるであろう傷やへこみに関しては「過失あり」と判断されるので「原状回復費用」の請求が来ます。
軽い擦り傷やささいなへこみであれば、自分で簡単に直せます。ただし、抉れた後や大きなへこみは下手に修繕しないほうが良いです。
家具家電を設置したことで自然にできる「へこみ」「日焼け(電気焼け)」や、劣化による「ヒビ」「色落ち」は住んでいれば自然とできる傷やへこみなので大家さん負担になります。
賃貸フローリングの傷やへこみの直し方
浅い擦り傷はリペアキットで補修
浅い擦り傷なら市販のリペアキットで直せます。ほとんどのフローリングで使用できます。
リペアキットはインターネット通販やホームセンターで購入可能です。1,000~3,000円程度で手に入ります。
へこみはアイロンで膨張させる
無垢フローリングなら、アイロンを使ってへこみを目立たせなくできます。木材は水分を含ませて熱を加えると膨らむためです。
複合型は表面の塗装が傷むのでNGです。無垢材でも、表面がコーティングされたものは避けてください。
クッションフロアはドライヤーで温める
クッションフロアなら、ドライヤーでの補修が有効です。シートの下にある発泡剤を温めて、へこんだ部分を復元します。
へこみ部分を弱めの温度でじわじわ温めます。急激に熱すると、ひび割れや塗装の傷みに繋がります。10cm以上離して様子を見てください。